インドネシア地震から考える在宅ケアの避難準備
2026/09/19
インドネシア地震から考える在宅ケアの避難準備
インドネシアで地震が起きると、震源の深さや津波の有無が大きく報じられます。島が多く、海溝型地震や火山活動とも関係する地域だからです。遠い国のニュースと思いがちですが、在宅で介護や看護を受ける方にとっては、避難の準備を見直すきっかけになります。株式会社ASKでは、日々の暮らしに近い視点で、防災を考えることも大切にしています。
目次
- インドネシア地震で確認したい情報
- 在宅ケアで備えたい避難時の確認事項
- 家族と支援者で共有する防災メモ
1. インドネシア地震で確認したい情報
インドネシアの地震でまず見るべきなのは、揺れの大きさだけではありません。震源が海域か陸域か、震源の深さはどの程度か、津波警報が出ているか。この3点で必要な行動は変わります。
特に海に近い地域では、強い揺れの後に津波への警戒が必要です。現地では気象・地球物理関係の公的機関が情報を出しますが、日本で暮らす私たちも、気象庁や自治体の発表を確認する習慣を持つと安心ですね。
意外にも、災害時に困るのは「何を持つか」より「誰が判断するか」です。情報を見る人、避難を促す人、薬を持ち出す人を分けておくと、動き出しが早くなります。
2. 在宅ケアで備えたい避難時の確認事項
在宅介護や訪問看護を利用している方は、一般的な非常持ち出し袋だけでは足りないことがあります。常用薬、お薬手帳、保険証の写し、介護保険証、医療機器の電源確保など、生活を続けるための品が必要です。
たとえば、停電時に吸引器や酸素機器をどうするか。避難所まで歩けない場合、車いすで通れる経路はあるか。こうした確認は、地震が起きてからでは落ち着いてできません。
株式会社ASKでは、訪問介護・訪問看護の現場で利用者さまの住まいに入るからこそ、段差、寝室の位置、玄関までの動線にも目を向けています。家具の固定や通路の確保は、小さな対策に見えて避難のしやすさを左右します。
3. 家族と支援者で共有する防災メモ
防災メモは、難しい書類でなくて構いません。冷蔵庫の横や玄関近くに置ける形で、次の内容をまとめておくと役立ちます。
- 緊急連絡先
- 主治医と訪問看護の連絡先
- 服薬内容とアレルギー
- 移動時に必要な介助
- 避難先の候補
紙で残す理由は、スマートフォンの充電が切れることがあるからです。家族だけでなく、訪問スタッフや近隣の支援者が見ても分かる書き方にしておくと、いざという時の迷いが減ります。
インドネシアの地震は、地震国に暮らす私たちにも多くの気づきを与えます。大切なのは、不安をあおることではありません。自宅での暮らしを続けるために、今日できる確認を一つ進めることです。株式会社ASKも、地域の在宅ケアに関わる立場として、日常と防災をつなげて考えていきます。
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